先日の記事で、弊社が取り扱うブランドICEBUG アイスバグが先進的な環境への取り組みを行っていると書きました。
今回の記事は、アイスバグのサステナビリティへの取り組みを紹介いたします。
アイスバグが2年前に標榜していたメッセージが印象的だったため、まずご紹介いたします。
It’s you being a changemaker that will make a difference.
未来を変えるのは誰かではない、あなた自身だ。
地球環境の破壊は進んでいて人類は今すぐにでも行動を起こさないといけない。未来を変えるために今こそ変化をはじめるべきだ。
ICEBUGの靴を買っても地球を救うことはできないが、地球環境へ与えるダメージを抑えることは出来る。ICEBUGは、靴業界全体をより地球環境へ優しい方向へ導く“チェンジメーカー”になるべく、様々な取り組みを行っている。
アイスバグは様々な施策を取っているので、箇条書きで列記します。
◎オフィス関係
・オフィス・店舗で利用するエネルギーを化石燃料由来のものから再生可能エネルギーへ変更
・通勤へ電気自動車を導入
・電話・家具等のオフィス備品にリサイクル品を利用
・欧州内の出張で、飛行機ではなく電車を多用
◎製造関係
・アイスバグの99%以上を生産するベトナムの3工場で、ソーラーパネルを導入。ベトナムは電力の70%強を化石燃料発電で賄っているため、ベトナムの工場における太陽光発電の活用は、脱炭素に大きく寄与
・Forest Stewardship Council (FSC)認証ゴムを使用。非認証の天然ゴムは、森林破壊の可能性を内包するほか、劣悪な労働実態である危険性あり。FSCの認証を受けたゴムは、森林破壊に繋がらないサステナブルな運営をしており、農家へも相応の対価が支払われている
・リサイクルポリエステル、リサイクルウール、リサイクルナイロン、リサイクルラバーを使用。アイスバグのシューズの25%はリサイクル素材が原料。
・GRS- Global Recycled Standardの認証を受けたプラスチック素材を使用。GRSは、国際非営利団体Textile Exchangeが管理する認証で、製品内のリサイクル含有物や流通過程における原料管理を評価して与えられる。
・2024年秋冬以降の商品は、全てPFASフリー
・天然由来の素材を活用し、とうもろこし由来の素材やとうごま由来の素材を利用。
◎その他
・アイスバグは2020年からプロジェクト「1% for the planet」のメンバーになっている。メンバーは、利益の少なくとも1%を、地球環境のために寄付することにコミットしている。
・アイスバグは工場の労働環境にも重点を置き、2020年からFair Wear Foundationのメンバーとなった。工場の労働環境を含めた衣料品業界で働く人々の生活向上に取り組む。
以上です!